2017/11/11

第4回 改組日展 出品作

                         画題 『序』
建立から1300年続く紫式部で有名な滋賀の名刹 石山寺 の若く美しい次期座主を描いた絵を第4回改組日展に出品 展示はとても良い部屋 東京六本木新国立美術館2階洋画第3室。

着てられるのは夏の正装で、代々受け継がれてきた紫の麻の透き通った鶴の総地模様。

代々男性が着られていた衣を女性用に寸法を直してまとってられます。お数珠は赤い紐に通した108粒の大玉水晶 それらも全て昔の大切な品。

初めて国宝開扉の導師を勤められた時の不安と覚悟が美しいと思って描かせていただきました。